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まさに朝ドラの王道…橋本環奈”結”が思わず胸キュンとした相手とは? NHK朝ドラ『おむすび』第2話レビュー

橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることをきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第2話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

少女漫画の王道展開…イケメンの先輩が登場

連続テレビ小説『おむすび』第1週第2話©NHK
連続テレビ小説『おむすび』第1週 第2話 ©NHK

 結(橋本環奈)の前に立ちはだかる4人組のギャル…。彼女たちは、結を博多ギャル連合(ハギャレン)の総代表にと勧誘に来たのだった。だが結は、その誘いを断り帰宅する。

 次の日登校した結は、ハギャレンのメンバー・リサポンこと、クラスメイトの柚木理沙(田村芽実)に再び声をかけられるが、ギャルの何が楽しいのかわからないと突き放す。

 結は、廊下で通りがかった恵美(中村守里)を手伝って書道部の部室へ。書道部の先輩・風見(松本怜生)に「俺と一緒に書道せん?」と声を掛けられた結は、心を奪われる…。

 第2話目にして展開が動き出した朝ドラ『おむすび』。ハギャレンに勧誘されたヒロインの結は、毎日を何事もなく平和に過ごしていきたいと願っているが、リサポンこと、柚木に「それって楽しいの?」と痛いところを突かれ、ムッとしていた。伝説的なギャルとして地元で有名な姉・歩(仲里依紗)とも何か関係がありそうだ。

 また、前作の『虎に翼』から一転してポップな作風で進む本作。Xには「今回の朝ドラ、平成の少女漫画みたいな導入」「少女漫画的な展開。前作とは雰囲気がガラッと変わって新しいシーズンが始まったぞ!という感じ」といった投稿が。

 まさに少女漫画あるあるを体現したように初登場した、書道部の風見先輩に「あんなイケメンどこに隠してたんですか?」とテンションが上がる視聴者も。

 明日以降、結はどんな動きを見せるのか…!?

(文・野原まりこ)

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