記録更新中…! 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』興行収入2368億突破。IMAXで歴代3位の興行収入を達成
ジェームズ・キャメロン監督の続編映画『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』が、公開6週目に入り、作品の興行収入の記録がどんどん更新されているようだ。世界的なヒットを記録している同作は、現在どのような興行収入を叩き出しているのだろうか。現地のメディアの声を紹介する。
『アバター2』は映画館で観なきゃ損!?
ハイクオリティの上映システム「IMAX」の存在感が拡大
『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』は、海外で13億ドル(約1662億円)以上を稼ぎ出し、国内では、5億7,000万ドル(約728億円)に達すると予測されている。
全世界での興行収入は、現在なんと18億4千万ドル(2368億円)という驚異的な数字になっており、今後20億ドル(2575億円)以上の成績を収めることがほぼ確実だと言われる、歴史的な作品となった。
これで『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』は、パンデミック時代にも関わらず、世界で20億ドル以上を稼いだ最初の映画となる。
さらにはこの影響で、IMAXは、先週末に世界全体のビジネスの12%を占めることとなった。
中国では『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』が2番目に大きなIMAXタイトルとなっており、今週末に、4600万ドル(58億円)を超える興行収入となることが予測されている。
さらに、韓国、フランス、ドイツ、メキシコ、イタリア、インド、アラブ首長国連邦、スイス、フィンランド、デンマーク、ノルウェー、ウクライナ、オーストリア、ベルギー、トルコ、アルゼンチン、マレーシア、インドネシア、チリ、シンガポール、タイ、コロンビアなどの、44の国の市場では、『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』を、過去最大のIMAXリリースとして期待しているようだ。
キャメロン監督自身が開発した、最先端の水中モーションキャプチャー撮影を誇る『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』は、変動するハイフレームレート技術を採用し、特に、水中シーンの臨場感をより一層高めている。
本作をまだ見れていない方は、今の内に劇場で見ることをオススメする。
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