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SixTONES・ジェシーは”ボケモン”? キャストが語る現場での姿とは? ドラマ『モンスター』制作発表レポート

text by 浜瀬将樹

趣里が主演を務めるドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系)が、10月14(月)22時よりスタート。5日(土)に行われた制作発表会見に、趣里のほか、ジェシー(SixTONES)、宇野祥平、音月桂、中川翼、YOUが登壇した。(取材・文:浜瀬将樹)

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【著者プロフィール:浜瀬将樹】

1984年生まれ。フリーランスの編集・ライター。映画、ドラマ、バラエティー番組の会見取材、俳優さんや芸人さんなどのインタビュー、ドラマや俳優さんのコラム、お笑いのライブレポートなど、エンタメ系を中心に執筆している。

趣里「(撮影現場)はお正月に家族で会う雰囲気」

趣里 写真:浜瀬将樹
趣里 写真:浜瀬将樹

 常識にとらわれず、感情も排除して相手と対峙するモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が主人公の物語。型破りな手段で証拠を掴んでいく亮子に、東大卒の若手弁護士・杉浦義弘(ジェシー)が振り回されていく。

 自身が演じる亮子の魅力について問われた趣里は「じつは一番クライアントのこと、世の中のことを分かってしまうというか…。(分かっていても)それを表現しないだけで、自分の意見を持っている(キャラクター)。『冷静なんだけど熱い人なんだな』と日々過ごしていくなかで、見つけつつありますね」と回答。常識破りの弁護士だと紹介されたが「逆に弁護士らしさってなんだろう? 普通って何?(と思う)」と述べた。

 物語がハードな分、現場の雰囲気に助けられているという趣里。「(キャストが)素敵な人たちなので、お正月みたいな…。お正月に家族で会う雰囲気でやらせてもらっています」と笑顔で表現すると、ジェシーが同調。

「弁護士の話で固いんですけど、柔らかい現場にはしたいなということで、 僕がちょくちょくボケたり、みんなの悩み相談を聞いたり、そうした会話をしながらお茶を飲んでおります」とユニークに答えた。

 そんなジェシーには、音月から「(バラエティーと同じで)呼吸をするようにダジャレが出てくる」、宇野からも「『今日何時に家を出たんですか?』とか、『今何考えているんですか?』とか(不思議な)質問をしてくる」とらしさを感じるエピソードが飛び出した。

 しかし、YOUからは「ジェシーさんは台詞がすごく大変ですし、時間にも追われていますし、まったくボケない瞬間もあって。だから『バラエティーは一生懸命やっているんだな…』って」とイジられる一幕が。ジェシーは「台詞が多い時はね!」と訂正して笑いを誘った。

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