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映画『ストレイト・ストーリー』<あらすじ、ネタバレ、キャスト>実話を基にした傑作ロードムービー。ラストまで徹底紹介

text by 編集部
出典:Amazon

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ストレイト・ストーリー

映画『ストレイト・ストーリー』の【あらすじ】、【ネタバレありあらすじ】を紹介。鬼才デヴィッド・リンチ監督作品。リチャード・ファーンズワース、シシー・スペイセクら出演。1994年にNYタイムズに掲載された実話を基に描いた感動作。ストレートな物語の中に、デヴィッド・リンチらしい不条理さが放つ本作。ラストシーンまで徹底網羅!

映画『ストレイト・ストーリー』のあらすじ

デヴィッド・リンチ監督
デヴィッド・リンチ監督【Getty Images】

 アルヴィン・ストレート(リチャード・ファーンズワース)は、娘ローザ(シシー・スペイセク)とアイオワ州ローレンスに暮らす76歳。長年の不摂生で杖なしでは生活できないほどに足腰が弱り、内臓にも持病を抱えていたが、娘には持病のことを伏せていた。

 そんなある日、アルヴィンは、10年前に喧嘩別れした兄ライル(ハリー・ディーン・スタントン)が倒れたとの報せを受け、会いに行くことを決意。早速食材やガソリンをトレーラーに詰め込んで、出発の準備を進める。

 しかし、ローレンスからライルの住むウィスコンシン州のマウント・ザイオンまでは、直線距離で560km。一方アルヴィンのトラクターは時速8kmしか進まない。心配するローザだったが、出発前夜にアルヴィンから家族の大切さを説かれ、最終的にアルヴィンの旅に賛成する。

 そして、出発の朝。街の人々が好奇の目を向ける中、アルヴィンの無謀とも言える旅路がはじまる。しかし、年季の入ったトラクターでの旅は、やはり容易ではない。一番手前の街グロットに着く前にトラクターが故障。グロットの住人のトラックに乗せられ、アルヴィンは早々と自宅に戻ってくる。

 しかし、アルヴィンは挫けない。壊れたトラクターを燃やした彼は、トラックディーラーのトム(エヴェレット・マッギル)から中古のトラクターを購入。新しいトラクターをトレーラーに繋ぎ、再び兄の元へと出発する。

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