A24史上最高のオープニング記録! 映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』驚きの手法で撮影されたメイキング映像公開
10月4日(金)より公開され、週末動員ランキングで初登場1位を獲得した映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』。ジャーナリストチームの車が通り抜けていくシーンの撮影方法がわかるメイキング映像が公開された。(文・編集部)
「撮影現場にいた全員、鳥肌が立っていた」
驚くべき撮影手法を記録したメイキング映像公開
本作は、公開から3週経った今もなお、「今年1位どころか人生1位」「これまで体験したことのない没入感に襲われた、絶対に劇場で観るべき」「戦場に自分が放り込まれた感覚で戦慄した」など、圧巻の映画体験を絶賛する声が相次ぎ話題となっている。
今回公開された映像は、内戦による森林火災で火の粉が舞う中を、ジャーナリストチームの車が通り抜けていくシーンの撮影方法が分かるメイキング映像だ。
主人公らジャーナリスト一行がニューヨークからワシントンD.C.を目指す道中で内戦の実情を目撃し、幾つもの危険に直面していくが、このシーンは最高潮に緊張が走る“ある”シーンの直後にあたり、アレックス・ガーランド監督自身もお気に入りのシーンだと語っている。
【ストーリー】
「お前は、どの種類のアメリカ人だ?」
映画の舞台は、連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“⻄部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。「国⺠の皆さん、我々は歴史的勝利に近づいている」
就任“3期目”に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かう。だが戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていくー。
【メイキング映像】
【作品概要】
監督/脚本:アレックス・ガーランド
キャスト:キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニ―
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:CIVIL WAR|2024年|アメリカ・イギリス映画|109分|PG12
(C)2023 Miller Avenue Rights LLC; IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
公式HP
公式X(旧 Twitter)
【関連記事】
【写真】緊張感みなぎる…劇中カットはこちら。映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』劇中カット一覧
劇中でフィルムカメラが使われている理由は? 映画『シビル・ウォー』の細部に宿る魅力を考察&評価【映画と本のモンタージュ】
なぜ『SHOGUN 将軍』は世界的な成功を収めたのか? 時代劇に精通するライターが解説。真田広之が起こした革命とは?