『パラサイト 半地下の家族』の制作陣が再集結! 映画『プロジェクト・サイレンス』第1弾ビジュアル&予告映像公開
『パラサイト 半地下の家族』(2020)の制作陣が手がける新作映画『プロジェクト・サイレンス』が2025年2月28日(金)より全国公開される。韓国で初登場No.1に輝いた超大作から第1弾ビジュアルと予告映像が公開された。(文・編集部)
《ブリッジ・パニック・スリラー》超大作
今回公開となった第1弾ビジュアルは、大きく分断された橋が描かれている。「空港大橋・崩壊危機 生存者116人・全員孤立 脱出率・0%」と書かれ、逃げ場のない橋の上でこれ以上ない非常事態が起こっていることが示唆される。
同時に公開された予告映像は、崩壊寸前の橋上に取り残された生存者が、“最悪”の連鎖に巻き込まれる姿が収められている。濃霧の橋上で激しい玉突き事故が発生。タンクローリーの横転で有毒ガスが蔓延し、さらには救助のヘリコプターさえ墜落。爆発で崩壊の危機にさらされた橋上に取り残された人々は、絶望的状況のなか、一刻も早くこの場所から脱出しようと逃げ惑う。
映像のラストでは、「そして、“ヤツら”が放たれる―」と絶体絶命の状況下で、さらなる脅威が襲い来る衝撃展開が暗示されている。
【予告編】
【ストーリー】
360°海に囲まれた空港大橋—。国家安保室の行政官ジョンウォンは、留学に旅立つ娘を空港へ送る途中、濃霧の橋上で激しい玉突き事故に巻き込まれてしまう。タンカーの横転で有毒ガスが蔓延し、電波の喪失で通信障害が発生、さらには救助のヘリコプターさえ墜落してしまった。
爆発で崩壊の危機にさらされた橋の上に取り残された生存者は116人。そして、全方位逃げ場のない絶望的状況の中、移送中の軍事実験体“エコー”の脱走が判明する。一寸先も見えぬ霧闇の中、生存者全員が、いまや制御不能となった“エコー”の標的となっていた―。
地獄絵図と化した橋で、“最悪”の連鎖が人々を襲う。ジョンウォンたちは、愛する人を守り抜き、この橋を生きて脱出できるのか? そして、国家の機密計画「プロジェクト・サイレンス」とは?
【作品情報】
監督・脚本:キム・テゴン
共同脚本:パク・ジュソク、キム・ヨンファ
撮影:ホン・ギョンピョ
出演:イ・ソンギュン、チュ・ジフン
キム・ヒウォン
2024年/韓国/96分/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:福留友子
原題:탈출: 프로젝트 사일런스/英題:PROJECT SILENCE/G
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配給:ハピネットファントム・スタジオ/ショウゲート
公式サイト
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