「俺にもチャンスくれないか? 俺たちなら、絶対楽しい」
『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系、2021)
【注目ポイント】
ここまで読んでくれた人は、もう勘付いているかもしれないが、わたしはとにかく“当て馬キャラ”が好き。そのなかでも、『彼女はキレイだった』の樋口(赤楚衛二)は3本の指に入るくらい素敵な当て馬キャラだった。樋口の魅力は、愛(小芝風花)にまっすぐに想いを伝え続けていたところにある。
それなのに、「重っ!」とならないのがすごい。伝え方がポップだからだろうか。たとえば、「どんどん俺のこと気にかけてよ! いつも思ってたからさ! 何かの間違いでジャクソン(=愛の呼称)こっち向いてくれないかな? って!」と言ってきても、「向きません〜!」と気軽に返せちゃうようなテンションでいてくれるのが良い。
しかし、告白をするときはさすがの樋口も真面目モードに。「やっぱ、友達なんて無理だ。俺にもチャンスくれないか? 俺たちなら、絶対楽しい」なんて真剣な顔で言われたら、ギャップ沼にハマってしまう…(落ちなかった愛、すごいです!)。