ジョージ・ルーカス×スティーブン・スピルバーグのドリームタッグ
『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(1984)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ウィラード・ハイク、グロリア・カッツ
原案:ジョージ・ルーカス
出演:ハリソン・フォード、ケイト・キャプショー、キー・ホイ・クァン、アムリーシュ・プリー、ロシャン・セス、フィリップ・ストーン、ロイ・チャオ
【作品内容】
考古学者インディ(ハリソン・フォード)は、上海でトラブルに巻き込まれ、その場に居合わせたナイトクラブの歌姫ウィリー(ケイト・キャプショー)と中国人の少年ショート・ラウンド(キー・ホイ・クァン)と逃走する。
インドの山村にたどり着いた一行は、村に伝わる秘宝が邪教集団の手に渡ったと聞かされ、敵が占拠するパンコット宮殿へと向かう。
【注目ポイント】
1981年の『レイダース/失われたアーク(聖櫃)』の続編。その後、1989年の『最後の聖戦』、2008年の『クリスタル・スカルの王国』、2023年の『運命のダイヤル』へとシリーズ化への道を進んでいくことになる。
『スター・ウォーズ』(1977)を大成功させたばかりのジョージ・ルーカスが原案と製作総指揮を、『未知との遭遇』(1977)や『E.T.』(1982)を大ヒットさせた直後のスティーブン・スピルバーグが監督を務めた。ライバルであり親友でもある同世代の二人は、かつて子供の頃に楽しんだ娯楽アクション作品の再現を試みた。
主人公のインディア・ジョーンズは『スター・ウォーズ』(1977)のハン・ソロ役でスターダムに昇りつめた直後のハリソン・フォード。インディ・ジョーンズの相棒役を後に『グーニーズ』(1985)で脚光を浴びるキー・ホイ・クァンが務めている。
キー・ホイ・クァンはその後アジア系俳優としてハリウッドで過ごすことの難しさから裏方に回っていたが2022年の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で俳優業に本格復帰し、アカデミー賞助演男優賞を受賞する。
授賞式ではスピルバーグとハリソン・フォードとのそれぞれ2ショットを披露している。
ちなみに、本作『魔宮の伝説』(1984)はシリーズ2作目ではあるものの、時系列的に見たとき『レイダース』(1981)より前の物語となっているはお馴染みのトリビアである。