トム・クルーズ主演作No.1の大ヒット

『トップガン マーヴェリック』(2022)

トム・クルーズ
トム・クルーズ【Getty Images】

監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本:アーレン・クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー、クリストファー・マッカリー
原案:ピーター・クレイグ、ジャスティン・マークス
出演:トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、ジョン・ハム、グレン・パウエル、ルイス・プルマン、エド・ハリス、ヴァル・キルマー

【作品内容】

 かつて天才パイロットと呼ばれたマーヴェリック(トム・クルーズ)は、エリート飛行士訓練校「トップガン」に教官職となって、30年ぶりに戻ってくる。

【注目ポイント】

 1986年の『トップガン』の続編。なんと36年ものスパンが空いてからの続編となった。

 主演は80年代から現在に至るまでトップスターであり続けるトム・クルーズ。『ミッション:インポッシブル』(1996)シリーズなどでの体当たりアクションが話題を呼ぶが、本作でも実際に厳しい飛行訓練を受けて撮影に臨んだ。ちなみにトム・クルーズは撮影当時56歳であった。

 前作でも製作を担当したジェリー・ブラッカイマーによって続編企画案は何度となく浮上したものの監督のトニー・スコットの死などがあり、なかなか企画が動き始めなかった。

 2010年代半ばになりタイトルが『トップガン マーヴェリック』(2022)となることがアナウンスされ企画が動き出した。しかし、今度は新型コロナウィルスの世界的流行に道を阻まれた。

 一時期は配信に回すというアイデアも出たというが、主演のトム・クルーズが劇場公開にこだわり続け、捲土重来を待つ形になった。

 物語はひたすら現場主義を貫き昇進を拒み続けるピート・“マーヴェリック”・ミッチェル大佐が教官として30数年ぶりに航空訓練学校“トップガン”に復帰するところから始まり、教え子たちとのジェネレーションギャップなどを描きながらも、超難易度ミッションに挑むというもの。

 コロナ禍を乗り越え、満を持して本作が2022年に劇場公開されるや世界中で大ヒットを記録、錚々たる名画が揃うトム・クルーズ主演作品でもナンバーワンの数字を叩き出した。

 観客を劇場に取り戻したとしてあのスピルバーグ監督が“『トップガンマーヴェリック』(2022)がハリウッドを救った”という最大級の賛辞を贈ったことでも話題になった。

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