史上初の女性司会者として堂々とした振る舞いを披露
第4位 ウーピー・ゴールドバーグ
ウーピー・ゴールドバーグは、アフリカ系アメリカ人、そして女性司会者として、初めてのアカデミー賞授賞式司会を務めた。
それだけでなく、1990年の映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の演技によって、すでにオスカーを受賞していた彼女は、凝った衣装と鋭いユーモアで観客を魅了した。
合計4回にわたり司会を務め、歴史的悲劇であるホロコーストを扱った映画『シンドラーのリスト』が作品賞を受賞した第66回アカデミー賞、アメリカ同時多発テロ事件9.11後の最初の授賞式など、繊細な言動が必要とされる場面でも手際よく対応できることを証明した。
また最近では、俳優のケヴィン・ハートが同性愛嫌悪のツイートによるスキャンダルで司会者の任から外された第91回アカデミー賞では、彼女は自らを司会に推薦し、安定した進行ぶりで見事大役をこなした。