松山ケンイチがドラマの癒しに
あまの「『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系/以下『クジャクのダンス』)は男性陣が良いですよね。松山ケンイチさんも、磯村勇斗さんも、森崎ウィンさんも良かったですね」
苫「『クジャクのダンス』はドラマ全体がシリアスな中で、松山さん演じる松風と森崎さん演じる波佐見の存在が、唯一息が出来る場所というか癒しでした。弁護士事務所のシーンがあってこそだと思います。この作品も漫画原作ですが、松風に関しては、松山さんご本人の面白さが出ていたと思います」
まっつ「『クジャクのダンス』は僕も原作を読んでいたんですが、松風は漫画のキャラとは結構違うんですが、この作品に関してはそれがむしろ良かった気がします。例えば心麦(広瀬すず)とのシーンでも、大人としてきちんと締めるところは締めつつ、ふざけてもあげる、そんなチャーミングな面を松山さんが上手く出していたと思います」