少年のような明るさを持つ
ヤマト
演じるならこの人
〜今田美桜〜
元・四皇カイドウの「息子」としてワノ国編で初登場した、ヤマト。性別としては女性ながら、一人称は「僕」で少年のような明るい性格が特徴で、ワノ国の大名・光月おでんに憧れるなど、どこかルフィにも似た性格のキャラクターだ。
このように「属性」が山盛りのヤマトだが、私はぜひ今田美桜に演じていただきたい。映画『東京リベンジャーズ』(2021)、『わたしの幸せな結婚』(2023)では主人公を支えるヒロインを演じる一方で、ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』(TBS系、2018)『トリリオンゲーム』(TBS系、2023)では高飛車なお嬢様を演じるなど、作品の空気感に合わせて自在に演技をアップデートできる稀有な女優だ。
現在は朝の連続テレビ小説『あんぱん』にて、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしの妻をモデルにした主人公・朝田のぶ役を演じており、その明るく勝ち気で周りを巻き込むパワーを感じさせる演技は、ヤマトにピッタリと言えるだろう。今田美桜演じるヤマトの「雷鳴八卦」を喰らいたい。