恋人感すらある距離の近さ…永遠に夢でいてほしい人
佐藤健
【注目ポイント】
「佐藤健が結婚したら、もう立ち直れないかも――」。そんな声が全国から聞こえてきそうな、独身俳優の筆頭。それが佐藤健だ。
2006年に『プリンセス・プリンセスD』で俳優デビューを果たし、翌年『仮面ライダー電王』(2007)で一躍ブレイク。その後も『るろうに剣心』シリーズでは圧巻のアクションを披露し、日本映画界において今や欠かすことのできない存在となっている。
演技力と身体能力の高さはもちろん、作品ごとに変幻自在の表現を見せる佐藤だが、プライベートではミステリアスな沈黙を貫き、ファンの想像をかき立てる。
特筆すべきは、その距離感の近さだ。YouTubeチャンネルやファンイベントでは、まるで恋人のように語りかける姿に胸を撃ち抜かれた女性も少なくないはず。思わず“健くん”と呼びたくなる親しみやすさと、どこか儚げで守りたくなるような雰囲気。この矛盾のバランスこそ、彼の最大の魅力と言えるだろう。
30代半ばを迎え、成熟した色気が漂い始めた今も、その左手薬指は空白のまま。SNSでは「佐藤健が結婚したら死者が出そう」「結婚したらたぶん立ち直れない」といった“佐藤健ロス”への備えが、いつ訪れるかわからぬ日を前に、常に揺れている。
これほどまでに夢を見せてくれる俳優は、そう多くない。だからこそ、佐藤健がまだ独身という奇跡に、今日も多くの女性たちが救われているのかもしれない。
【著者プロフィール:阿部早苗】
仙台在住のライター。2020年にライターデビュー。これまで東日本大震災での企業活動をまとめた冊子「こころノート」第2弾、プレママ向けフリーペーパーを執筆した他、エンタメニュース、福祉関連記事、GYAOトレンドニュース、地元グルメライターなどWEB媒体を中心に執筆。映画なしでは生きられないほど映画をこよなく愛する。
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