記憶喪失になった蘭を守るコナンに感動…。
8位:『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』(2000)
第8位に選ばれたのは第4作『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』(2000)。
警察官が相次いで殺される事件が発生した。コナンと小五郎は事件のことを白鳥警部に尋ねるも「Need not to know(知る必要のないこと)」と返されてしまう。
佐藤刑事が襲われた現場に居合わせた蘭は、ショックで記憶喪失になってします。さらに、蘭に顔を見られたと思い込んだ犯人は蘭の命を狙う…。
初期作品ならではのミステリとしての完成度の高さと、自分のことを忘れてしまった蘭を守り抜くため奮闘するコナンのドラマの両側面で楽しめる本作。
ファンの感想は以下の通りだ。
「コナン君を好きになった、きっかけの映画です。」
「新一と蘭の絆を感じたし、命懸けで蘭を守ろうとするコナンの姿がかっこよすぎて、ずっと印象に残っています」
「蘭がいる病室に駆けつけたコナンくんに対して『あなた誰?』と言ったときの衝撃が今でも忘れられません。傘に拳銃を差して撃つと硝煙反応が出なくなるとかNeed not to know、知る必要の無いこと とか。子供ながらに学ぶこともあって1番印象的な作品です。」
初期作ともあって、幼少期にコナンに触れたきっかけという声も多い。近作とはまた違った味わい深さがある本作、長らく見ていない人も今になって観返すことで新たな発見が得られるかもしれない。