ハリウッド映画のような大迫力のアクション
6位:『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』(2001)
劇場版コナンの記念すべき5周年記念作で、現在のコナン映画の方向性を示したとも言える『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』(2001)が、第6位に輝いた。
日本一の高さを誇るツインタワービルを訪れたコナンと少年探偵団。ビルのオーナーや関係者が次々と何者かに殺害され、なぜか割れたお猪口が残されるという事件発生する。その裏では、黒の組織から脱け出した灰原哀(シェリー)を追う、ジンたちが迫っていた…。
原作者・青山剛昌が提示したイメージをもとに構成された本作。緊迫感溢れるストーリーと大迫力のアクションシーンが話題を呼んだ。本作を選んだファンはコメントを寄せた。
「最後の車で脱出するシーンがとても爽快でかっこいい」
「雰囲気とストーリーの構成が軍を抜いている」
「黒の組織が出てくること、少年探偵団が絡んで事件を解決すること、ハリウッド映画のようなストーリー」
お馴染みの少年探偵団の活躍と、黒の組織のミステリー、そしてハリウッドを思わせる脚本が組み合わさり、観客の視線を釘付けにした。映画としての完成度の高さにも定評があり、納得の結果となった。
(文・編集部)
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