剣士の頂点に立つ伝説の存在

継国縁壱

『鬼滅の刃』継国縁壱
ufotable公式Instagramより

【注目ポイント】

 400年前の戦国時代に生きていた剣士である継国縁壱。炭治郎が夢に見た先祖の記憶に出てきた耳飾りの人物だ。すでに死亡しているキャラクターであり、鬼舞辻無惨や黒死牟の回想に出てくるシーンで強さを推し量るだけでも過去最強の剣士であることがわかる。

 鬼殺隊が使う全集中の呼吸などの呼吸法を編み出し、今ある各呼吸のもとである「日の呼吸」を使う。また、覚醒すると額に現れる痣を生まれつき持っており、常人をはるかにしのぐ身体能力を持っている。

 さらに、彼が使う日輪刀は通常は黒いが、戦闘時には赤い「赫刀」になる。赫刀は、現代の柱たちが痣の状態で、刀同士をぶつけ合うなどしてようやくたどり着ける高度な技術だ。しかし、継国縁壱はそれを軽々と習得しており、戦闘で常に使用している。

 最強の鬼である鬼舞辻無惨と戦った際に、日の呼吸を駆使して瞬時に弱点をすべて切ってしまった。しかも、瞬時に傷をいやすことができる鬼舞辻無惨でさえも、傷を治すことができていない。勝てないと悟った鬼舞辻無惨は自らの身体を1800個に分裂して逃走を図るも、継国縁壱はすぐに1500個の肉片を切り刻んでいる。鬼舞辻無惨をたった一人で追い詰めたキャラクターは、過去にも今にも継国縁壱しかいない。

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