柔術黒帯取得…芸能界最強の男

岡田准一

岡田准一 / AISTONの公式Xより
岡田准一 / AISTONの公式Xより

【注目ポイント】

 日本を代表するアクション俳優として第一線を走り続ける岡田准一。その格闘技への情熱は単なる役作りにとどまらず、ついにはブラジリアン柔術の黒帯を手にするまでに至った。自他ともに認める“格闘技オタク”である彼は、なんとラスベガスで開催された世界的大会「ワールドマスター柔術選手権2023」にも出場。俳優という枠を超え、実践者として格闘技に真摯に向き合う姿勢が、スクリーンでの圧倒的な存在感へとつながっている。

 もちろん、その才能は作品にも活かされており、映画『図書館戦争』(2013)『永遠の0』(2013)『ザ・ファブル』(2019)など、多くの作品で観客の胸をハラハラドキドキさせるアクションを披露している。また、俳優にとどまらず、アクションプランナーとして、アクションシーンの演出にも携わっている、根っからのアクションマニアである。

 かつて1日に本1冊と、映画3本を見ることを自分に課していた岡田准一は、芸能界1と言っても過言ではないほど、何事にもストイックな男だ。ドキュメンタリー番組『情熱大陸』で、自身を“クリエイティブ至上主義”と語るほど、作品にかける情熱は人一倍である。

 日本の映画のレベルについて苦言を呈されることもあるが、岡田准一のような俳優がいるということが心強い。日本のアクションも岡田准一を筆頭に、高クオリティの作品が量産されている。岡田准一は間違いなく、日本のアクション映画に貢献している。

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