京都人を魅了する昭和レトロ食堂

レストラン百花園

レストラン百花園
八幡市観光協会【公式Instagramより】

 ロケ地として使用されたのはなにも文化財や歴史的建造物だけではない。ありふれた店やレストランもロケ地として登場する。

 レストラン百花園は、京都府八幡市にあるファミリーレストラン。創業は1964年で、親子3代に渡って経営を続けてきた。

 本レストランの魅力はなんといっても昭和レトロなインテリアにある。今となっては珍しいヘアピン状のカウンター席にモダンでカラフルな椅子と、昭和の面影があちこちに残っているのだ。

 また、メニューも、エビフライにハンバーグ、カツレツ、そしてカラメルが香ばしい焦がしプリンとレトロ感満載。懐かしい昭和グルメがおなか一杯堪能できる。

 ちなみに本レストランが登場するのは本作の終盤。落ちぶれた喜久雄がアキコと一緒に地方回りをしている時のシーンだ。作中でも暗めのシーンだが、本レストランの美しいインテリアに思わずハッとさせられること請け合いだ。

 なお、作中で喜久雄が食べていたのは、秘伝のデミグラスソースがたっぷりかかったハンバーグ定食。聖地巡礼の際は是非ともご賞味いただきたい。

(文・編集部)

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