『ライト/オフ』(2016)
上映時間:81分
製作国:アメリカ
監督:デビッド・F・サンドバーグ
脚本:エリック・ハイセラー
キャスト:テリーサ・パーマー、ガブリエル・ベイトマン、ビリー・バーク、アレクサンダー・ディペルシアブレット、マリア・ベロ
【作品内容】
経営者のポールは、会社の倉庫で謎の死を遂げる。ポールの妻であるソフィー(マリア・ベロ)は精神を病んでいる。息子のマーティン(ガブリエル・ベイトマン)は、毎晩のように母親が暗闇に向けて話しかけているのを聞き、その近くにいる何者かの影を見る。マーティンは寝不足がたたり、授業中に居眠りを繰り返す。母親の代わりに呼び出されたのは、姉のレベッカ(テリーサ・パーマー)だ。実家を出て、1人暮らしをしているレベッカは、一晩だけマーティンを泊めることに。その晩、不気味な物音で目を覚ましたレベッカに、暗闇の中で動く影を見るのだが…。
本作の元となったのは、スウェーデンの映像作家、デヴィッド・F・サンドバーグが2013年にネットで発表し、1億5000万回超えの再生数を稼ぎ話題となった短編映画。サンドバーグ自身がハリウッドで長編映画化した。
ミミカ・モーフ 推薦コメント
YouTubeなどで話題となった短編動画を長編映画化した作品。ライトを消すと襲ってくる幽霊が登場するホラー映画。ライトを消してからの間が非常に面白く、いつ襲って来るのかドキドキしながら楽しめる。
登場人物全員が素晴らしい善人ばかりであり、ホラー映画にしては珍しく、幽霊よりも人を応援したくなる。
幽霊が嫌いになるレベルの素敵な人しか出てこないので、酷い人間ばかりのホラー映画に飽き飽きしている人には是非ご覧になっていただきたい。