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禁断のアドリブにファンブチギレ!?

『午前0時、キスしにきてよ』(2019)

上映時間:115分
監督:新城毅彦
原作:みきもと凜
脚本:大北はるか
キャスト:片寄涼太、橋本環奈、眞栄田郷敦、八木アリサ、岡崎紗絵、鈴木勝大、酒井若菜、遠藤憲一、野田理人、宇佐卓真

【作品内容】

まじめで夢見がちな女子高生・花澤日奈々(橋本環奈)は、ある日、国民的人気スター・綾瀬楓(片寄涼太)が主演する映画の撮影にエキストラとして参加することに。そこでお互いが惹かれ合い、芸能人と一般人の誰にも知られてはいけない秘密の恋がスタートする。

みきもと凜の人気同名漫画を、『ひるなかの流星』『四月は君の嘘』の新城毅彦監督が実写映画化。主演はGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太。橋本環奈演じる日奈々の幼馴染役で『東京リベンジャーズ』の眞栄田郷敦が出演している。

【注目ポイント】

橋本環奈
橋本環奈Getty Images

本作が描くのは、女の子ならきっと一度は夢見るアイドルとの恋。橋本環奈は普通の女子高生の役なのだが、天性の輝きは隠しようがなく、やや設定がぶれてしまっているのはご愛嬌。

とはいえ、本作のストーリーは王道そのもの。先が読める展開を安心して楽しむ…といったタイプの作品であるため、ストーリーの読解に煩わされることなく、ヒロイン・橋本環奈の可愛さを120%堪能できる作品となっている。

一部の橋本ファンは、この映画のタイトルを耳にすると、とある光景を想起するかもしれない。それは主演・片寄涼太がおこなった橋本の顔にティッシュをあて、鼻をかませるアドリブである。

この動きは、原作漫画では描かれているが、シナリオには書き込まれていなかったという。しかし、片寄はシーンを充実させるために機転を利かして上記のアドリブに打って出た。

注目すべきは、橋本が片寄の急なアドリブに対して動揺する気配すら見せず、抜群の反射神経で応えているという点だ。アドリブに臨機応変に対応する役者魂をみせつけ、一度観たら忘れられない名シーンをものにしてみせた。

一方、橋本を熱狂的に愛するファンの気持ちを代弁すると「俺たちのはしかんの鼻をかみやがって!」といったところだろうか。何はともあれ、スクリーンの中でみせる一挙手一投足にファンをヤキモキさせる。そんなことができる役者は男女問わず稀有であることは言うまでもないだろう。

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