マーベル・コミックの実写版映画、TVシリーズ、短編映画などを製作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は、マーベル・コミックのヒーローや悪役を主人公とし、史上最高の収益を上げるフランチャイズとなった。今回はそんな人気のMCU作品に実際に登場したロケ地10選を、現地のメディアを参考に紹介していく！

MARVELファン必見！
世界各地に点在する実在のロケ地

ジョン・ファブロー監督の映画『アイアンマン』(2008)を皮切りに、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品は広がりをみせ、世界的な支持を得ることに成功した。また、コミック時代から既に認知されていたキャラクターの人気をさらに向上させ、数十人もの出演俳優をスターダムへと押し上げた功績も大きい。

現在、MCUは映画『アントマン＆ワスプ : クワントマニア』からフェーズ5に突入。2023年5月には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー : VOLUME3』が公開され、批評家から絶賛された。

映画『アベンジャーズ』、『ブラックパンサー』『ドクター・ストレンジ』など、MCUの映画やテレビシリーズでは、撮影に多くのCGI技術が使用されている。高度なCGI技術を駆使する一方、製作陣は、しばしば実在するスポットでロケ撮影を行う。

その結果、観光ツアーにロケ地めぐりが組み込まれたり、憧れの映画の舞台となった場所で写真を撮りたいというファンも絶えない。

今回は米Movie Webを元に、レストランから大学、大自然豊かなスポットや、空港まで、MCU映画の撮影に使用された実在のロケ地をご紹介する。