『死霊館 エンフィールド事件』(2016)
上映時間:133分
製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・ワン
脚本:チャド・ヘイズ、ケイリー・W・ヘイズ
ジェームズ・ワン、デヴィッド・レスリー・ジョンソン
キャスト: ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、フランセス・オコナー、マディソン・ウルフ
【作品内容】
舞台は1977年、イギリス・ロンドンの住宅街、エンフィールド。シングルマザーのペギーは女手一つで、4人の子供を育てている。次女のジャネットが降霊術に用いる文字盤「ウィジャボード」をベッドの下に持ち込んでからというもの、家の中でポルターガイスト現象が発生するようになる。気を病んだペギーはすぐに引っ越すが、子供たちは呪いから解かれる気配をみせない。ペギーが頼ったのは、数々の心霊現象を解決してきた、エドとロレインのローレン夫妻だった。
実話を基にした大ヒット映画『死霊館』の続編。こちらも1977年に実際に起きた「エンフィールド事件」がモチーフとなっている。
ミミカ・モーフ 推薦コメント
こちらは死霊館シリーズの第二作。ファンのあいだではこちらの作品をシリーズ最高傑作に推す方も少なくない。
前作同様、怪奇現象研究家のローレン夫妻が新たな事件に立ち向かうのだが、今作から死霊館シリーズの黒幕的存在が現れ、恐怖演出がよりパワーアップしている。
手法の巧みさ、手数の多さ、そして緊張感あふれるラストと今作もホラー映画という枠を超えて、一般の映画好きのあいだでも評価の高い一作となっている。