ホーム » 投稿 » コラム » 日本映画 » もし『呪術廻戦』が実写化されたら…? ガチで妄想キャスティング。虎杖悠仁や五条悟、伏黒恵を演じるのにふさわしい役者は? » Page 5

冷徹だが、誰よりも人に敬意がある大人オブ大人

七海建人(ななみ けんと)

演じるなら、この人!
〜玉木宏〜

玉木宏【Getty Images】
玉木宏Getty Images

五条悟に次ぐ人気キャラ。1級呪術師であり、五条悟の1つ下の後輩であり、五条に次ぐ、最強クラスの人物でもある。自身から見られていることに気付くと襲ってくる呪霊がいるため、視線を隠すためにツル部分の無いゴーグルのような眼鏡を着用している。

サラリーマンから呪術師に転職したという異色の背景を持っており、そのスーツ姿に女性人気が特に高く、仕事の定時を過ぎるとネクタイを外す様は、これまた女性達が萌えることを想定した、狙い過ぎているキャラなのである。

そんな、七海建人役は、どう考えても玉木宏が適役であろう。20年前の反町隆史や、30年前の柴田恭兵も脳裏に浮んだが、現代では、間違いなく玉木宏一択だ。

登場時は、未熟な主人公・虎杖悠仁を否定する人物なのだが、行動を共にするうちに、悠仁を呪術師として認めるようになる。「子供」である10代の悠対に対して、厳しくも優しい「大人」の振る舞いをする姿勢がとても素敵であり、年齢を重ねますます貫禄を増す玉木宏のパブリックイメージにもマッチングすると想像する。

また、時折、ゴーグルを外す姿も、玉木宏氏であれば、100%、映える絵になるのではないだろうか。それにしても、『呪術廻戦』の作者は「普段は目を隠し、時折見せる素顔がイケメン」というパターンが好きなのだなと、つくづく思う。

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