4.「罠だ!(It’s a Trap!)」
アクバー提督『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
オリジナル三部作の最終作『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』では、シリーズ史上、最も重要かつ最大規模の戦争である「エンドアの戦い」が描かれる。
戦闘の最中、反乱同盟軍を率いるアクバー提督は、巨大バトル・ステーションに奇襲を仕掛けるものの、デス・スターが再び稼働。
惑星シールドが張られ、スーパー・スター・デストロイヤーを始めとする複数の帝国軍艦隊が彼らを襲う。その際にアクバー提督が放った台詞が「罠だ!」と言うこのセリフだ。
高位の司令官であるアクバーは、その戦術的知識の豊富さで尊敬を集めていた。しかし彼の計画は頓挫する。
「スター・ウォーズ」の名台詞のひとつとなったこのセリフは、物事がうまくいっているように見えても、至る所に危険が潜んでいるということを思い出させてくれる名セリフとなった。