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美しいビーチを舞台にした斬新なワンシチュエーションスリラー

『オールド』(2021)

Getty Images

監督:M・ナイト・シャマラン
原作:ピエール・オスカル・レヴィー、フレデリック・ペータース
脚本:M・ナイト・シャマラン
キャスト:ガエル・ガルシア・ベルナル、ヴィッキー・クリープス、ルーファス・シーウェル、アレックス・ウルフ、トーマシン・マッケンジー

【作品内容】

人里離れた美しいビーチ。複数の家族は思い思いにバカンスを楽しんでいた。しかし、突然1人の少年が姿を消す。母親が声を枯らし必死に捜索をする中、現れたのは青年へと成長をとげた息子の姿だった。その後、海岸には女性の遺体が打ち上げられ、その場にいる者は原因不明の老化現象に襲われる。一体このビーチでは何が起こっているのだろうか…?

『シックスセンス』(1999)、『サイン』(2003)をはじめ、ユニークな設定の作品を数多く手がけてきた、M・ナイト・シャマラン監督による、新感覚ミステリー。メキシコ出身のガエル・ガルシア・ベルナル、ルクセンブルク出身のヴィッキー・クリープスはじめ、国際色豊かな豪華キャストが顔を揃えている。

【注目ポイント】

不可解な老化現象に翻弄される人々を描いた本作は、潮風ただよう開放的なビーチを舞台にした、珍しい形のワンシチュエーションものである。人が突然年をとるという事態の奇妙さに加え、登場人物たちが疑心暗鬼に追い込まれ、神経をすり減らしていく過程がヒリヒリするような演出で描かれる。

トーマシン・マッケンジーが演じるのは、主人公一家の長女の“成長した”姿。上映開始からおよそ30分経ってから画面に登場する。キュートな水着姿もさることながら、自身の身体の変化に戸惑う少女を繊細な芝居で演じている。

グロテスクな映像がないにもかかわらず、観る者の背筋を凍らせる。M・ナイト・シャマランの面目躍如たる一作だ。

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