『007 ドクター・ノオ』(1962)
「サンビーム アルパイン」約300万円
続いて登場するのは、シリーズ第1作目『007 ドクター・ノオ』(1962)に登場した「サンビーム アルパイン」だ。
1960年にモンテカルロラリーに出場し、イギリス車でははじめてグランプリレースで優勝した伝説を持つこの車。作中では、ボンドがブルーに輝くこの車でブルー・マウンテンにあるミス・タロ(初代ボンドガール)の邸宅へと向かったり、ドクターノオの執行官が運転するラ・サールの霊柩車から逃げたりと、八面六臂の活躍を繰り広げている(「キャデラック」の兄弟ブランドが手掛けるこの霊柩車にも隠れファンは多い)。
ただ、「サンビーム アルパイン」窓も開閉式ルーフもない正真正銘のオープンカーで、最高速度は時速99.5マイル(160.1km)とあって、正直カーチェイスには向いていない。特にボンドは、レンタルで運転していたため、秘密兵器などが搭載されているわけではない。一体彼は、どのように敵から逃げ切ったのか。続きはぜひとも本編で確認してほしい。
ちなみに、この「サンビーム アルパイン」、約20,000〜23,000ポンド(約280〜320万円)とボンドカーの中でも非常にお手頃な価格で販売されている。
憧れのクラシックカーを購入するなら、まずは本車からはじめてみてはいかがだろうか。