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「音柱」ならぬ「派手柱」?

宇髄天元(うずいてんげん)

演じるなら、この人!
~ディーン・フジオカ~

ディーン・フジオカ
ディーンフジオカGetty Images

宇髄は元忍者であるにも関わらず、「派手にいこうぜ!」という口癖からわかる通り、自ら「祭りの神」と自称する派手好きなキャラ。パンク風の化粧や、宝石のキラキラとした装飾が目を引く額当てなど、ド派手ルックスが魅力だ。

善逸が使用している「雷の呼吸」から「音の呼吸」を独自に派生させた「音柱」。忍ぶ際には静かに行動し、行動動作の律動を読み、それを音に変換することで正確に攻撃ができるという能力を駆使して、戦闘シーンではやはりド派手に戦う。

くノ一の妻が3人おり、堅気の人や自分の命よりも彼女たちの命を優先させるジェントルマンな一面も。そんな外見と内面のギャップがなんとも魅力的な宇髄天元には、ディーン・フジオカをコンバートしたい。

宇髄は忍時代に地味に生きていた反動から、派手好きになったという過去を持っている。普段は髪を上にまとめているが、下ろすと白髪ロン毛というイケメンが爆誕する。シーンごとのビジュアル面の変化も女性ファンからの支持を得る要因の一つだろう。

ディーンは純日本人でありながら、端正な目鼻立ちから、どこか海外スターのようなオーラをまとっている。貴公子然とした佇まいも相まって、今までは、クールで物静かな役柄を任されることが多かった。しかし宇髄は、常に大きな声を放ち、ジェスチャーも大きく、目立ちたがり屋な気質の持ち主だ。入隊間もない、ある意味新入社員である炭治郎や善逸などから、ツッコまれるシーンも多い。

そのキャラクターを一言で言い表すと「戦闘シーンでは頼れるが、それ以外は扱いづらい上司」。そんなキャラクターとディーン藤岡のパブリックイメージはかけ離れているように思える。

だからこそ、今までの印象を払拭し、コメディリリーフを演じる彼を見てみたい。ドラマ、映画、舞台と様々なフィールドで大活躍しているディーンだが、これ! といった代表作が無いのが現状だ。実写版『鬼滅の刃』で宇髄を演じれば、きっと彼にとって「生涯の一本」になるのではないだろうか?

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