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タカシがかつて恐れた狂犬

ドーベルマン山井(坂口憲二)→朝倉未来

格闘家の朝倉未来
格闘家の朝倉未来Getty Images

タカシがかつて恐れていたという、狂犬・ドーベルマン山井。

そのイカつい風貌とギラギラした目つきは、画面越しでもヤバさは十分に伝わった。演じたのは若き日の坂口憲二。とはいえ、山井の役どころは、強くなったタカシの噛ませ犬的なポジションである。

そこで、リメイク版で提案したいのは、強くなったタカシが「やべえ、山井、相変わらず、強え…」と思わせるような、強さインフレーション抑制キャラにしていただきたい。(序盤でタカシにボコボコにされるのは、山井の手下という演出はいかがだろうか?)

そんな、リメイク版・山井を演じてほしいのは、俳優ではないが、格闘家、インフルエンサーでもある朝倉未来である。言わずと知れたSNSの人気者であり、人気YouTube番組/総合格闘技大会『BREAKINGDOWN』の主催者でもある朝倉。

どちらかと言うと優しい顔立ちではあるが、そんな雰囲気から一転、本職の格闘家同様のアクションを見せつけてくれたら、シビレまくりなのである。俳優・朝倉未来として、ブチキレた際にどのような表情の変化を見せてくれるか、妄想のし甲斐がある。

様々なフィールドに活躍の場を広げる朝倉。俳優業進出は夢の話ではないだろう。『池袋ウエストゲートパーク』をリメイクする際には山井役に朝倉をコンバートして、新たな魅力を開拓してほしい。

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