年末年始は“SixTONES漬け”…唯一無二の魅力を考察&解説。下積み時代から出演作で軌跡をたどる【推し!movies】
text by 柚月裕実
音楽特番が相次いで放送されるこの頃。SNSではアーティストに関連するワードがトレンド入りをするのだが、必ずと言っていいほど話題にのぼるグループのひとつがSixTONESだ。【推し!movies】第8回は、2020年のCDデビューから勢いを増し続けるSixTONESにフォーカス。(文・柚月裕実)
【著者プロフィール】
エンタメ分野の編集/ライター。音楽メディア、エンタメ誌等で執筆中。コラムやレビュー、インタビュー取材をメインにライターと編集を行ったり来たり。SMAPをきっかけにアイドルを応援すること四半世紀超。コンサートをはじめ舞台、ドラマ、映画、バラエティ、ラジオ、YouTube…365日ウォッチしています。
新たな時代のパイオニア的グループ
SixTONESはジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹の6人組グループ。結成は2015年5月。グループのリーダーを毎年年始にじゃんけんで決めており、2023年のリーダーは森本が務めている。
Jr.時代は舞台をはじめ先輩グループのコンサートでバックダンサーを務めるなど、他のJr.と同じように経験を積んできた。2018年3月にJr.のユニットが出演するYouTubeチャンネルが開設され、同年10月に「YouTubeアーティストプロモキャンペーン」に抜擢されたのがSixTONESと、新たな時代の幕開けを感じさせるパイオニア的存在でもあった。
CDデビューが発表された2019年8月からはSixTONES単独のYouTubeチャンネルがスタート。MVやライブ映像などの音楽コンテンツからバラエティ動画まで幅広いジャンルの動画が公開されている。
正直なところYouTubeを視聴するだけでも年末年始は余裕で過ごせるほどの大ボリュームだが、ここからはサブスクやレンタル可能な映像の中から、SixTONESの軌跡に触れられる作品をピックアップしていきたい。