世界観とリンクする歌詞が素晴らしい…アニメ『チェリまほ』のオープニング& エンディング曲の魅力を徹底考察&解説
text by 藤崎萌恵
「チェリまほ」の愛称で知られる人気漫画『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(スクウェア・エニックス)はサラリーマンの主人公・安達と同期のイケメン・黒沢の関係を描く。大きな反響を呼んだアニメ『チェリまほ』のオープニング曲「はじめては全部君がいい」&エンディング曲「マジカルラブ」の魅力に迫る。(文・藤崎萌恵)
「はじめては全部君がいい」から読み解く安達と黒沢の心情
2024年1月より放送スタートしたTVアニメ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』。原作は累計発行部数300万部を突破している豊田悠の同名漫画で、『チェリまほ』の愛称で親しまれている人気作品である。
本作は、不思議な魔法の力をきっかけにサラリーマンの主人公・安達 清と同期のイケメンエリート・黒沢優一が心を通わせていくラブコメディ。アニメ特別編集版の劇場公開(2024年)が決定するなど、まだまだ楽しみは続く。
今回は大きな反響を呼んだアニメ『チェリまほ』のオープニング曲「はじめては全部君がいい」&エンディング曲「マジカルラブ」の魅力に迫る。
「はじめては全部君がいい」から読む安達と黒沢の心情、バージョン違いも展開する「マジカルラブ」の人気の理由を紐解いていく。