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日本中が“三瓶先生ロス”に。視聴者の心を揺さぶるリアルな表現

写真:宮城夏子
写真:宮城夏子

『アンメット』はついに6月24日に最終回を迎えた。最終話では、三瓶先生がよく食べていたグミの秘密や、初回で三瓶先生がミヤビに言ったセリフが、実は過去にミヤビが三瓶先生に語ったセリフであることが判明したりと、伏線回収も完璧だった。
 
 そして、目を覚ましたミヤビの「…わかります」で終わるラストに涙が止まらなかった。本音を言えば、まだまだミヤビと三瓶先生が織りなす日常を見ていたい。きっとこれから日本中が“三瓶先生ロス”になるのではないか。

 できればあと5クールぐらい『アンメット』を放送してほしいという気持ちもありつつ、三瓶先生の言葉にあったように、そして若葉自身がInstagramで発信していたように、きっと「強い感情は忘れない」のだろう。

 俳優・若葉竜也が次はどんな演技で心を揺さぶってくれるのか、すごく楽しみだ。彼の次の出演作は現時点で発表されている情報では、2024年9月13日公開の『ぼくのお日さま』になりそう。今から公開がとても楽しみだ。それまでに未見の映画『ペナルティループ』(2024)も観なくては。

(文・紺野 真利子)

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