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トレードマークはゲジ眉と全身タイツ! 体術一本でのし上がった努力家キャラ

『NARUTO』のロック・リー(ブルース・リー)

ブルース・リー
ブルースリーGetty Images

 1999年から2014年まで『週刊少年ジャンプ』に連載され、『ONE PIECE』と双璧をなしていた『NARUTO』。本作にも、俳優がモデルとなったキャラクターが登場している。主人公ナルトの同志、ロック・リーだ。

 作者自身は公言していないものの、ゲジ眉に全身タイツ、それに「ロック・リー」という名前も含め、香港のアクションスター、ブルース・リーを連想しないわけにはいかないだろう。

 なお、師匠のマイト・ガイや息子のメタル・リーも、彼同様ゲジ眉に全身タイツといういで立ちで、ブルース・リーがモデルだと一目で分かる。「ブルース」→「ロック」→「メタル」と、音楽ジャンルが名前になっている点もポイントだ。

 ただ、戦い方に関しては、どちらかというとブルースのスタントマンを務めていたジャッキー・チェンが近い。なぜなら、ロック・リーの得意技は酔拳だからだ。また、忍術の才能も幻術の才能もなく、体術一本でのし上がったという点も、苦労人ジャッキーを偲ばせる。

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