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「闘うヒロイン最高…!」自己肯定感が高まるおすすめガールズムービー5選。ハリウッドが誇る名女優たちの代表作をセレクト

text by 編集部

先進国の中でも、日本人の自己肯定感の低さが際立っているというデータがある。そこで今回は、女性の自己肯定感を上げる映画をセレクト。仕事や私生活でうまくいかず「どうせ自分なんか…」と悲観しがちな方におすすめ。#Metoo運動の先駆けとなった事件に基づく映画など、世界中で様々な問題を抱えながらも強く逞しく生きる女性の雄姿をご覧あれ。

主人公と一緒に成長していける
スカーレット・ヨハンソンがベビーシッターを熱演

『私がクマにキレた理由』(2007)


出典:Amazon

上映時間:106分
製作国:アメリカ
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ
脚本:シャリ・スプリンガー・バーマンロバート・プルチーニ
キャスト:スカーレット・ヨハンソン、ドナ・マーフィ、ジョン・ヘンリー・コックス、アリシア・キーズ、ルイス・ペイトン・ジュニア、ジョージナ・チャップマン、ソニー・ブラウン、ローラ・リニー、クリス・エヴァンス、ニコラス・リース・アート

【作品内容】

ひょんなことから上流階級の家庭で住み込みの子守として雇われることになったアニー(スカーレットヨハンソン)が、わがままな子供とその両親に振り回されながらも成長や恋模様をコメディタッチで描いた作品。

原作は、ニューヨーク社交界を騒然とさせた全米ベストセラー小説『ティファニーで子育てを』。『アメリカン・スプレンダー』のシャリ・スプリンガー・バーマンとロバート・プルチーニが監督を務め、主人公を演じたのは、『アベンジャーズ』シリーズにも出演する、名女優・スカーレット・ヨハンソン。

主演を務めたスカーレット・ヨハンソン【Getty Images】

【注目ポイント】

大学を卒業したものの就職活動はうまくいかないアニー。庶民的で自分の将来が見えない彼女の姿に親近感を抱く人も多いのではないだろうか。普通の女性が共感できて、作品にグッと入り込める映画だ。

アニーは上流階級の家でシッターをすることになるが、仕事は想像以上に大変。子供のグレイヤーは超わがままで、母親は人遣いが荒く厳しい。父親はアニーにセクハラをしてくる。それでもめげずに耐え、きちんと仕事をこなしていく。

またアニーは恋愛禁止を言い渡されていたが、同じマンションに住むヘイデン(クリス・エヴァンス)と恋に落ちる。夜に部屋から抜け出して、隠れながら恋愛を楽しむ姿にドキドキできる。

『私がクマにキレた理由』のロケ撮影の様子【Getty Images】

グレイヤーの家はお金持ちで、生活に何の不自由もない。しかし、彼はいつも寂しそう。過酷な仕事にヘイデンは仕事をやめるように説得するが、アニーはグレイヤーの事を想い、仕事を続ける。そんな優しくて責任感の強いアニーを観て、きっと応援したくなるはず。

この作品は、アニーのようにやりたいことが見つからず行き詰っている人や、グレイヤーの母親視点でも楽しむことができる映画となっている。

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