『THE MOVIE2』には30歳の佐々木蔵之介が出演
まずは『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』(1998年)に出演していた2名を。事件の犯人を目撃していたかもしれない青島は、警視庁に呼ばれ、犯人を疑わしき人物の画像をひたすらチェックすることになる。その時に現れたのが、今は亡き大杉漣。警視庁公安部長の横山邦一役で、セリフもほんのわずかで終了した。彼は同シリーズの映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012年)にも出演。助演賞を総なめにする名俳優となったが、あまりにも早すぎる別れだった。もう少し、彼の演技を観たかったです。
同作の終わり間際に出演したのが木村多江。役名はなく『看護婦』のみ。入院した青島を支えるワンシーンで終わった。当時27歳。活躍ぶりは現在にも続いている。
続けて2003年公開『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』に出演していたのが30歳だった佐々木蔵之介。彼も役名はなく『捜査員』として、会議室の一角にいた。今では大河ドラマの主要人物として出演しているのだから、チャンスとはどこで訪れるのか分からない。