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橋本環奈“結”の逆プロポーズがカッコ良すぎる…! NHK朝ドラ『おむすび』が提示する「幸せ」の答えに涙したワケとは?

橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第65話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

「幸せ」の答えとは?

連続テレビ小説『おむすび』第13週 第65話 ©NHK
連続テレビ小説『おむすび』第13週 第65話 ©NHK

 佳代(宮崎美子)の永吉(松平健)に対する気持ちを知った結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)への思いを自分に問う。

 佳代の代わりに夕飯を作ることになった結は、リクエストされた「豚と玉ねぎのニンニク炒め」が初めて翔也に作った料理であることを思い出していた。それから、初めて翔也に会った日のことや、仲良くなった時のこと、告白されたことを振り返って涙を流す。

 すると突然「米田結」と呼ぶ声がする。振り返ると、そこに翔也が立っていた。

 大阪から糸島までやってきた翔也は、歩(仲里依紗)にギャルがなんなのかを教えてもらったといい、反省の言葉を口にする。髪の毛の色は元に戻したが、「心はギャル」だという。

 翔也の熱い気持ちを聞かされた結は、自身の辛い記憶である地震の話を翔也にした時、「この人とだったら辛いことも悲しいことも乗り越えていける」と思い、好きになったと話す。しかし、翔也が怪我をしたことを聞いた時、自分はどうしていいかわからなくなったと打ち明ける。

 そして、翔也に別れを切り出されたとき、「結のことを幸せにできない」と言われたことに腹を立てたが、その理由に気づき、翔也に言う。「うちは翔也に幸せにしてもらおうなんて思っとらん。2人で幸せになる。」「やけん、うちと結婚してください。」とプロポーズする。

 年内最後の放送は、予想もつかないドラマチックな展開で終えた。「幸せって何なん?」と題した第13週。その答えは「2人で幸せになる」ことだった。

 放送後のXでは、視聴者の熱気が伝わってくる感想が飛び交っていた。

「今日の翔也の謝罪からの結ちゃんの気持ちこもったプロポーズが何倍もかっこよくて良かった!!!めちゃくちゃグッと来た!!!」「生活感溢れる屋内で結ちゃんは箸や皿を並べながら翔也に話した(好き)」「幸せにする、してほしいではなく『二人で幸せになる』。ずっとプロポーズを待っていた結ちゃんが自分から翔也君に『結婚してください』と伝える流れも素敵。」「年内最後のおむすび…泣かされたぁ。HAPPYでよかったね。これで年越せるわ」といった祝福のコメントで溢れていた。

 しかし次回は、一筋縄ではいかない展開が待ち受けていそうだ。

「来年の予告みたらまた一波ありそうだなぁ」「予告編では、結婚は案の定、父は反対、母も?反対っぽい」「翔也のこと結の相手として認めてるはずなのにいざガチで結婚となると反対したい聖人パパw愛子さんはそこまで反対じゃないけどまあ一応って感じかな」「来週はまたいろいろありそうだけど、2人なら乗り越えていけるよ。」

 結婚を決めた結と翔也に、新たな試練が待ち受ける次週。しかし、年内は2人が見せてくれた幸せな気分に浸っていたい。

(文・野原まりこ)

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【了】

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