多部未華子が約5年ぶりにTBSドラマに帰ってくる! 火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』コメント公開
4月よりスタートする毎週火曜よる10時放送のドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』。朱野帰子が描くお仕事小説「わたし、定時で帰ります。」を原作に、2歳の娘の育児と家事に奮闘する専業主婦を多部未華子が演じる。5年ぶりにTBS火曜ドラマの主演を務める多部未華子より、コメントが寄せられた。(文・編集部)
家事で泣いてしまったことありませんか―?
本作の主演を務めるのは、多部未華子だ。これまで様々な役柄を演じ、透明感溢れる演技で圧倒的な存在感を放ってきた多部がドラマ『私の家政夫ナギサさん』(2020年)以来、約5年ぶりに2度目のTBS火曜ドラマの主演を務める。
『私の家政夫ナギサさん』では仕事は完璧にこなす一方、家事は全く出来ないキャリアウーマンを演じたが、本作で演じるのは家事と育児に奮闘する専業主婦の村上詩穂(むらかみ・しほ)だ。私生活でも一児の母である多部が、約5年前とは真逆のキャラクターを等身大で演じる。
詩穂は過去のある出来事から、「家族のために“家事をすること”を仕事にしたい」と専業主婦になることを選んだ。しかし、夫が帰ってくるまでの間、長い長い昼間を娘と2人きりで過ごしていた。
本作の主人公・専業主婦の詩穂は、働くママが主流となった昼間の街で中々自分と同じような主婦仲間を見つけられず、「…あれ、今日もまた誰ともしゃべってない!?」とちょっぴり焦りを感じる日々を送る。そんな中、立場は全く違えど、同じように“家事”にまつわる様々な問題を抱える人たちと出会い、交流していく。
今後、多部演じる詩穂と交わっていくことになる個性豊かな「対岸にいる人たち」を演じる豪華キャストたちも続々発表される予定だ。多部と多彩なキャストたちでどんな化学反応が起きるのか期待が高まる。
【主演・多部未華子コメント】
台本を拝見して、毎話とても共感するお話ばかりです。いろんな家族の形があって、いろんな子どもとの向き合い方があるなと、考えさせられました。全ての子どもを持つ母や父、家族に共感していただけるドラマになっているんじゃないかなと思っています。明日からも自分のペースで頑張ろうと少しでも前向きに思ってもらえるドラマになっていると思いますので、是非楽しみにしていただけたらうれしいです!!
【原作・朱野帰子コメント】
生き方が多様化する社会で「私の人生は正解だ」と思うことは難しい。それでも前向きに生きようとする人たちの物語を、TBSテレビ火曜よる10時のドラマチームに託しました。最高の脚本と最高の俳優陣に恵まれたことを幸せに感じています。
【プロデューサー・阿部愛沙美コメント】
このドラマの制作を始めてから、朱野先生の言葉をはじめ、台本のセリフ、取材のために帯同した子育て中の友人との時間に触れ、たくさんの価値観が私の中で変わっていきました。会社で働く同僚の事、両親の事、友人の事、自分の事。そして、主演に多部さんをお迎えすることができ、さらに説得力と包容力が増して皆さんにも何か感じていただけるドラマになると思っています。
“家事”という身近な話だからこそ、様々な議論が生まれると思いますが、それもドラマの楽しみの一つになったら…主婦のお話ですが、色々な立場のキャラクターが出てきますので是非たくさんの方に観ていただきたいです! どうぞよろしくお願い致します!
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