橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第83話を振り返ろう。（文・野原まりこ）【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

さくら通り商店街がギャル化！？

　歩（仲里依紗）は孝雄（緒形直人）に真紀の声を録音したテープを聴かせ、2人は前に進んでいくことを約束する。

　一方、商店街を盛り上げようと考案した新商品は売れず、閉店セール中のガーリーズも閑散としていた。そこへ、ひみこ（池畑慎之介）がやってくる。ひみこの言葉にヒントを得た歩は、ひみこをギャルに変身させると、SNSで拡散。さらに愛子（麻生久美子）や商店街の面々を老若男女問わずギャルに変えたことで、さらなる話題を呼んだ。

　そんな中、孝雄の前に市役所の若林（新納慎也）が現れ、ショッピングセンターの建設のために土地を売り渡すよう頼み込む…。

　登場人物のギャル化で盛り上がった第83話。番組同様、放送終了後のXも大きな盛り上がりを見せていた。

「ギャルひみこ、いや池畑慎之介様ハマり過ぎてておみそれ申します、、、」「ギャル姿の美佐江さんのポーズがシェーなのがツボに入る」「誰でもギャル作戦素敵だ。愛子さん見る聖人さんの反応が可愛くて」「今日のさくら通り商店街ギャルファッションショーは永久保存版！」「商店街のみんなもカッコよくてびっくり。何より楽しそうなのが、ネットの先の人たちに届いたんだろう。」

　歩のおかげで多くの人が笑顔になった一方で、孝雄のもとに現れた若林の存在も見逃せない…。明日は孝雄の動向にも注目したい。

（文・野原まりこ）

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