瑞江(柏木悠)の刑事としての覚悟が柊班を団結させる
小林の家へと向かったのは木皿と瑞江(柏木悠)のコンビ。任意の調査は小林に拒否されるものの、彼女が何かを隠していると感じた瑞江は、家への張り込みを木皿に志願する。
しかし、木皿が氷月に許可を得ている間、瑞江に近づく不穏な影が…。突然、不審な男にスパナで襲撃された瑞江と木皿は一命を取り留めたものの、瑞江に関しては脳の損傷がひどく余談を許さない状況にあった。
彼らの容体を知って、張り込み捜査を許可した氷月も、刑事はかくあるべしと瑞江を焚きつけた穂村(森本慎太郎)も責任を感じる。それでも、仲間を襲った犯人を許すわけにはいかないと、同じ第3強行犯第1係の勝村(新納慎也)から制止されながらも、柊班での捜査の継続を直訴する。
氷月が「親の七光りなんかじゃない。誰がなんと言おうと瑞江は刑事だ」と意識が戻らない瑞江に伝えたように、彼の必死の抵抗によって得た手がかりは、犯人を特定する糸口となった。