無自覚に仲が良い2人にニヤニヤ
竜美と虎太郎、ふたりでの出張。一緒にいる時間も長いのでラブ的なハプニングがもしかして起きるのでは!? と少しハラハラしてしまった。個人的に2人にはラブとは違う関係でいてほしい願望がある。もし恋をしていたとしても、ずっと自覚しないでいてほしいような…。しかし、宿に行くと何故か一部屋しか取れていなかった。これはよくあるハプニングではないか!
同室ということでさすがに焦る虎太郎に対し、竜美は感動していた。宿泊する部屋がかつて羽生善治九段の対局で使われた場所だったのだ。いわゆる聖地巡礼ということになるのだろうか。虎太郎と同室なんてことはどうでもいいのだ(それはそれでちょっと虎太郎がかわいそうだけれど)。
さらに、そこに辰夫(田辺誠一)と香澄(和久井映見)が現れる。もちろん、偶然ではない。虎太郎と竜美が泊まりで仕事。辰夫曰く、モヤモヤとしながら待っているぐらいなら、来てしまった方がいい、ということだったらしい。部屋も、香澄と竜美、辰夫と虎太郎が一緒に泊まることに。辰夫の過保護っぷりがすごいが…まあ楽しそうだからいいのかもしれない。
旅館では4人で夕食を摂るが、「いつもと同じ夕食の光景の気が…」と呟く虎太郎。いつもと同じというぐらい竜美の家で夕飯を食べているのか、虎太郎は…フゥン…。無自覚に仲が良い虎太郎と竜美にニヤニヤしてしまう。そうそう、こういうのがみたいのだ。