『ミタゾノ』流パロディーがふんだんに!

『家政夫のミタゾノ』第7話 ©テレビ朝日
『家政夫のミタゾノ』第7話 ©テレビ朝日

 そんなSNSでは、もうひとつ話題になったことがある。それはパロディーがてんこ盛りだったことだ。

 そもそもドラマタイトルが…というところは置いておいても、今回「変な間取り」は、ホラー作家・雨穴の著書であり、間宮祥太朗主演で映画化もされた『変な家』(2024)、丈一郎の元妻がじつはプロレスラーで異名が「極悪女帝」だったが、こちらはNetflixドラマ『極悪女王』(2024)から。

 また、同局で放送中のアニメ『ドラえもん』風味を感じるやりとりも。留美と桃子の父・輝幸(星田英利)は幼なじみで、彼女が「輝幸。お前のものは私のもの」と言うと、光が「ジャイアン!」と反応したのだ。

 こうして、パロディーでも視聴者を楽しませてくれる『ミタゾノ』。次回は、内藤剛志が、刑事・小石川太一役で登場するという。内藤といえば、テレ朝の人気刑事ドラマ『警視庁・捜査一課長』の主人公・大岩純一役としても有名。

 今回は異なる人物を演じるが、「必ずホシを挙げる!」という大岩の名台詞も『ミタゾノ』で飛び出すという。主演作を自らパロディーするとは…。第8話の『ミタゾノ』も待ち遠しい!

(文・浜瀬将樹)

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