「肩の力を抜いて演じられる楽しい現場だった」ドラマ『アポロの歌』W主演・佐藤勝利&髙石あかり、対談インタビュー
text by ZAKKY
手塚治虫の名作漫画を原作としたドラマ『アポロの歌』がTBS系「ドラマイズム」枠で放送がスタート。今回は、W主演を務める佐藤勝利(timelesz)と髙石あかりにインタビューを敢行。撮影現場の裏話やお互いの演技についてたっぷりとお聞きした。(取材・文:ZAKKY)
自然体で生まれた演技のリアリティ
ーーー本作の1話を拝見しましたが、お互い惹かれ合いながらも幼馴染のラインを守っているような2人の会話シーンが素敵でした。事前にお2人でディスカッションしたことはありますか?
髙石あかり(以下、髙石)「そのシーンに限らず、佐藤さんと話し合ったことはほぼなかったです。二宮健監督とお話をしていたことを、 お互いに精一杯感じ取って演じていたといます」
佐藤勝利(以下、佐藤)「確かにそうですね。でも、ディスカッションを特にしなかったことで撮影に入ったときに、ひろみに対して距離感を感じずに演じられた部分はありますね」
ーーー非常に興味深い関係性ですね。
佐藤「あと、撮影を始めてから数時間が経ったときに、『髙石さんとは、相性が良いな』と感じました」
髙石「わあ! すごく嬉しいです(笑)」
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