大鶴義丹、山内惠介、ラモス瑠偉が贅沢出演! NHK朝ドラ『おむすび』松平健“永吉”の葬儀で明かされた衝撃の事実とは?

text by 野原まりこ

橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第105話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

永吉の葬儀にやってきた意外な人物とは?

連続テレビ小説『おむすび』第21週 第105話 ©NHK
連続テレビ小説『おむすび』第21週 第105話 ©NHK

 平成31年。永吉が亡くなり、葬儀が執り行われる。葬儀には、これまで助けてくれた永吉に感謝を伝えようと多くの人が参列した。そんな中、紅白に出場した糸島出身の演歌歌手・山内惠介や元プロサッカー選手・ラモス瑠偉が手を合わせにくる。さらに、王貞治、アントニオ猪木、引田天功から香典が届き、これまで永吉のホラ話だと思っていたことが本当だということがわかる。

 そして最後に、聖人(北村有起哉)の大学進学費用を貸したまま踏み倒したと思われる、岐阜に住む小松原という男の息子・良介(大鶴義丹)が訪ねてくる。良介は、5歳の頃に洪水に見舞われ、その半年後に父が過労で亡くなったことを話す。そして遺品の中から借用書を見つけ、やってきたのだという。

 聖人は良介から金を受け取らず、家族のために使ってほしいと伝える。そうして、永吉は今まで自分が助けてきた人に見送られ、旅立ったのだった。

 まさかのサプライズの連続だった第105話。これまでホラだと思われていた永吉の話が本当だったことがわかり、贅沢な伏線回収が見事だった。ここでXに寄せられた視聴者の反応を見ていこう。

「まさかの山内惠介さん本人で出演。さらにラモス瑠偉も…贅沢なカメオ出演」「良いお通夜だったなあ。永吉さんのご機嫌なホラ話だと思ってた数々が、当人の登場でみんなの度肝を抜くの、痛快」「小松原さんが来てくれたことを永吉が知らずに亡くなってしまったのがホロ苦い。」「OPでB’zが歌ってる、ウソじゃないんです、ホントにあるんです、もしかしておじいちゃんのホラ話にもかかってたのかな。」

 賑やかな葬式にほっこりした人や、OPの歌詞に込められた意味を考察した人まで、多くの人を魅了したようだ。

(文・野原まりこ)

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【了】

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