香取慎吾と須賀健太の再共演に胸アツ
そしてやはり触れたいのが香取慎吾と須賀健太との共演である。
2002年に放送されたドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)で共演していたふたり。当時、香取が25歳、須賀が8歳。現在、須賀が30歳なので…当時のドラマを観ていた視聴者としては胸アツではないだろうか。
それも、須賀は子どもがいる父親役。時の流れを実感せずにはいられない。もちろん、須賀もさまざまな作品に出演し、第一線で活躍を続けているわけだが、つい「立派になって…」「大きくなって…」と噛み締めずにはいられない。
さらに、須賀と同じく子どもを一平たちに預ける枝久仁子を演じるのは星野真里。星野も『人にやさしく』に出演していた。こうなってくると同作に出演していた加藤浩次や松岡充も登場したりしないだろうか…と思ってしまうのだが、さすがに無理か…。
ここまで家庭を中心に地盤を固めてきた一平だが、いよいよ選挙編に突入。街の再開発問題に関わっていくことになる。一平自身、街に戻ってきて思いは変化しているはず。苦悩の表情がすでに垣間見えている。
再開発はどうしても悪として描かれがちだ。一平も心のどこかで反発している部分があるように見受けられた。そんな一平が反対派の説得を任された。どのように問題と向き合っていくかが興味深い。
(文:ふくだりょうこ)
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