「できるだけ裁判を引き延ばしてほしい」の意図は?

兎羽の案件については、竜美が動きつつも、虎太郎もがんばっている印象。裁判での立ち居振る舞いも堂々としたものに…。
しかし、そんな裁判では、兎羽から「できるだけ裁判を引き延ばしてほしい」と言われたという虎太郎。何か兎羽が企んでいるのか。考えられるのはインタビューの際の録音データの存在。
インタビューを始めようとした際に、録音を柘植から断られていたため、兎羽が書いた記事のエビデンスがない。そのため、虚偽の内容を書かれた、と言われても、兎羽は証拠を提示できずにいたのだ。
録音をしないでほしい、といわれていたのに録音をしていたら嘘をついていたことになる。でも出さないと自分が虚偽の内容を含んだ記事を書いていない、という証拠がない。どちらにしても兎羽は詰む。今の段階では兎羽がなにを考えているかは分からない。
とりあえず、イチライターとして言えるのはインタビューのときに録音できないのは怖すぎる、ということである…。メモしながらインタビューしているとしても、自分なら記事を書ける気がしない…。