M-1ドリームをつかんだ芸人が登場

『家政夫のミタゾノ』第7話 ©テレビ朝日
『家政夫のミタゾノ』第7話 ©テレビ朝日

 第8話では、意外な人物がキャスティングされたのをご存じだろうか。それは、捜査会議に参加し、三田園に手錠をかけるシーンにもいた“小石川刑事の部下”を演じたピン芸人・三福エンターテイメントである。

『R-1グランプリ2025』ファイナリストのヒロ・オクムラとのユニット「今夜も星が綺麗」で『M-1グランプリ2024』(ABCテレビ・テレビ朝日系)準決勝まで進出した三福。決勝進出者発表の際に映り込んだシーン、テレビ中継された敗者復活戦など、多くの人が彼を認識した結果、漫才の面白さはもちろんのこと、三福のビジュアルに注目が集まったのだ。

 俳優の西島秀俊や眞島秀和に似ていることで話題となった彼は、今回をきっかけに、雑誌「CLASSY.」(光文社)のモデル仕事、さらには今期のフジテレビ系ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』や今回の『ミタゾノ』の出演など、M-1ドリームをつかんでいる。

 過去、コンビ時代にはコントをしていた三福。現在はまだゲスト出演が多いが、今後はドラマ・映画の仕事も急増しそうな予感である。俳優・三福エンターテイメントの動向にも注目したい。

(文・浜瀬将樹)

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