橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第109話を振り返ろう。（文・野原まりこ）【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

試作を重ねる結と菜摘

　さくら通り商店街のテーラー・要蔵（内場勝則）が、妻の介護で神戸から離れた老人ホームに引っ越すことになり、別れを告げる。その会話から高齢者の食事に配慮が必要だと思った結（橋本環奈）は、菜摘（田畑志真）とともに、再度部長を説得するため、食材や調理工程を加味した試作を重ねた。

　そうして、これまでの問題はクリア。しかし、部長にこのままでは売りに出すことはできないと言われる。そこで菜摘は、ある提案をする…。

　菜摘の提案が気になるところで明日への期待を繋いだ第109話。気難しい部長を説得できるのか気になるところだ。ここでXに寄せられた視聴者によるコメントを見ていこう。

「介護もだけど高齢者の食べ物問題はリアルだな。」「ブラッシュアップにつぐブラッシュアップを見られるの面白い。コンビニ弁当を見る目も変わるわ。」「あと何が必要なんだよ部長ぉー！！」「弁当のパッケージに、この弁当の特徴や長所をアピールするキャッチコピーや説明が必要では？」

　明日の放送も楽しみに待ちたい。

（文・野原まりこ）

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