橋本環奈“結”が病院で管理栄養士を続けていくことを決意した理由とは? NHK朝ドラ『おむすび』医療従事者のリアルを描く
橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第115話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
コンビニ会社のスカウトは…?
結(橋本環奈)は職場で、医療従事者の子どもたちが学校でひどい扱いを受けていることを同僚たちに話す。すると栄養科長の塚本(濱田マリ)は、結にコンビニ会社からのスカウトを受けた方がいいとアドバイスする。
しかし、患者からお礼の手紙を受け取った結は、改めて病院で管理栄養士の仕事を続けていくことを決意した。そうして緊急事態宣言が解除され、花(宮崎莉里沙)と抱きしめ合うのだった。
コロナ禍を描いた第23週。改めて振り返ると、自分の身を犠牲にして尽力してくれた医療従事者の方々には、心から尊敬の念が堪えない。ここで、Xに寄せられた視聴者の感想をご紹介する。
「昨日、今日のおむすび見て、涙ポロポロな朝です。」「食事につけたお手紙への返事、嬉しいね…」「医療従事者の方にはほんと頭が上がらないわ。コロナ禍だけじゃなくていつもありがとう」「まだ4、5年前の事で現在も感染対策をしているのに懐かしいと思ってしまう。あの時のピリピリした空気、閉塞感をネット環境やSNSでの繋がりに心が助けられた。」
コロナの感染症法が5類に位置付けされた今、世間は落ち着きを取り戻したと言えるが、いつ何が合ってもおかしくない世の中だ。『おむすび』が描いたコロナ禍のリアルは、今後も教訓として胸に刻んでおきたい。
(文・野原まりこ)
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