犬頭(上川隆也)、ピンチを難なくクリア

『問題物件』第9話©フジテレビ
『問題物件』第9話©フジテレビ

「天使の部屋」の調査と並行してさまざまな出来事が起こる。

 前回のラスト、拉致された犬頭(上川隆也)。そのまま、人気のない場所に連れていかれ、閉じ込められてしまう。犬頭、ついにピンチか? 

 思い返してみるとこれまでに犬頭が本当の意味でピンチだったことがあるだろうか。頭はキレるし、少々ヤンチャな奴らがやってきても撃退してしまう。しかし、これはさすがに…と思って見守っていると、様子を見に来た男を拘束。命令した人間が誰なのかを白状させた。

 指示した人間は大島高丸(船越英一郎)。おそらく、雅弘が社長になることを阻止するためだろう。販売特別室にこれ以上、成果を挙げさせるわけにいかない。それならば、どうも恵美子たちの力となっているらしい犬頭を捕まえてしまえばいい、ということのようだ。

 あっさり逃げ出すが、犬頭が部屋を出ていくのを見た者はいない。部屋を出て行ったのは犬だけ…というか犬太?

 これはいよいよ、犬頭=犬太説が濃厚に…! ということをもう初回から言い続けているのだが、ついに確信に変えてもいいのだろうか。まだ、どうして人間が犬に?(もしくは「どうして犬が人間に?」)という謎は解き明かされていないが…。

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