販売特別室を存続させる代わりに犬頭(上川隆也)が姿を消す?
いよいよ、次回が最終話ということで、犬頭の正体にも近づきつつある。と言いつつ、謎が多いのは変わらずだ。
個人的には、犬頭≠犬太に傾いているのだけれど、妙に雅弘(宮世琉弥)には従順であったり、あれだけ犬に固執していたり、急に姿を消したり…。シンプルに犬が大好きなだけ! にしても限度というものがある。
そんな中、犬頭は販売特別室を存続させる代わりに自分は姿を消す、という交換条件を大島高丸(船越英一郎)と成立させる。
この交換条件、大島に有利すぎる。犬頭がいなくなれば、恵美子だけではなかなか問題も解決できないだろう。解決できなければ、やがて販売特別室はなくなるだろうし、雅弘の立場も危うくなる。犬頭が約束を破れば、それを理由にやっぱり販売特別室をつぶせる。どちらにしても大島が得をするのだ。
もちろん、犬頭はそんな事情を恵美子に話したりはしない。しかし、いつもと様子が違う犬頭に、恵美子は胸騒ぎを覚える。
犬頭のことは何も知らないわけだから、彼が自分の意志で姿を消せば、その行方を辿ることはほぼ不可能だ。雅弘を守るためなのか、それとも、何らかの目的が達成できたから姿を消したのか。
謎の人物のままでここまで来て、ただ視聴者からするともはや愛着ある人物でいなくなるのが寂しいと思ってしまう。まんまと犬頭の策にハマッてしまっているのかもしれない。
(文・ふくだりょうこ)
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