伊野尾慧が武田鉄矢のモノマネにドはまり? 撮影中に気になっていることとは? ドラマ『パラレル夫婦』制作発表レポート
text by 浜瀬将樹
伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)と伊原六花がW主演の火ドラ★イレブン『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』(カンテレ・フジテレビ系)が、4月1日(火)23時よりスタートする。今回は、25日(火)に行われた制作発表のレポートをお届けする。(取材・文:浜瀬将樹)
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【著者プロフィール:浜瀬将樹】
1984年生まれ。フリーランスの編集・ライター。映画、ドラマ、バラエティー番組の会見取材、俳優さんや芸人さんなどのインタビュー、ドラマや俳優さんのコラム、お笑いのライブレポートなど、エンタメ系を中心に執筆している。
伊野尾慧「伊原さんの演技がすごく素敵だったんです」
制作発表会見には『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』には、伊野尾、伊原、松倉海斗(Travis Japan)、野村康太、齊藤なぎさ、きょん(コットン)、八嶋智人が登壇。MCはきょんの相方である西村真二(コットン)がつとめた。
本作は、事故で死別した並川幹太(伊野尾)と並川なつめ(伊原)夫妻が「1日たった3分だけ、部屋の中で再会できる」という制約だらけの奇跡に振り回されながら、お互いの死の真相や不倫の真相を追うラブ&ミステリーである。
幹太が生きた世界と、なつめが生きた世界のふたつの世界が舞台となる本作。
撮影について伊野尾は「同じシチュエーションで撮る場面が多いんですけど、特に亡くなった霊安室のシーンがすごく大変でした。まずは幹太が亡くなったシーンを撮ったのですが、伊原さんの演技がすごく素敵だったんです。そのあと逆のシチュエーションを撮ったんですけど、(伊原の演技もあって)すごく緊張しました」と回顧。
伊原も「ちょっとオーディションっぽかったですよね」と言いつつ「全員、頭の中で“(ふたつの世界が)ミックスされてどうなっていくんだろう”と分からないまま撮影していたと思います」と振り返った。